高尾山と陣馬山の縦走おすすめプランを紹介します

高尾山

高尾山は何度も登ったことがあるから、今度はもっと先まで歩いてみたいな

高尾山と陣馬山の縦走をしてみたいけど、どんな感じで登ったらいいのかいまいち分からないな

登山を始めてしばらくして慣れてくると、こんな風に迷ったり、悩んでいる人はいるかと思います。

この記事では、そんな人たちの疑問に答えるように、高尾山と陣馬山の縦走について、できるだけ分かりやすく解説しています。

季節は秋冬がおすすめです

高尾山と陣馬山を縦走するなら、秋冬がおすすめです。

なぜなら、秋は涼しくて気温がちょうどいいし、冬は雪が降ると手軽に冬山気分が楽しめるからです。

では夏はどうでしょう?

山といっても高尾山や陣馬山は大都市に近く、しかも標高が低い山なので、夏はとても暑いです。

汗が出るだけならいいのですが、都会と比べても大して涼しくありません。

というか、死ぬほど暑いです。

夏は標高2000m以上はある山でないと、暑すぎて登っても楽しくないでしょう。

なので、夏はおすすめできません。

もちろん夏でも高尾山には観光客は沢山いますが。

また、この山域は杉の木がとても多いので、春先はスギ花粉がダメな人は避けた方がいいかもです。

本来ならとても気持ちの良い陣馬山から景信山までの道のりは、ほとんどが杉です。

花粉症の人は地獄ですよね_:(´ཀ`」 ∠):

また春であっても、高尾山あたりだと、登山をするにはもう暑くなってきます。

ということで、高尾山と陣馬山の縦走をするなら、秋や冬に行くのがおすすめですよ。

ちなみに私は冬にドカ雪が降った直後に、よく縦走を楽しんでいました。

陣馬山から高尾山へ向かうルートがおすすめ

高尾山と陣馬山の間を縦走する場合、陣馬山から高尾山へ向かうルートがおすすめです。

陣馬山は標高が855m、これに対して高尾山は599mです。

標高の高いところから、低いところへ向かって歩いた方が楽に歩けますよね。

ちなみに歩く順番に標高を見ていくと、

陣馬山(855m)→景信山(727m)→城山(670m)→高尾山(599m)となります。

距離にすると、20Kmほどあります。

どうですか?

実際はコースの間にはアップダウンもいっぱいありますので、登り続けるよりは徐々に下っていく方が、良くないですか?

またゴールが高尾山であれば、電車の駅が近いので、帰宅がスムーズにできます。

陣馬高原下や藤野駅に戻ってくると、電車やバスの本数が少なくて不便です。

下山したら、できるだけ早く帰路につきたいですよね。

縦走をじっくり味わうなら、藤野駅から陣馬山へのルートを選びましょう

では、陣馬山から先に登るとするならば、スタートとなる登山口は、どこにしたらよいでしょうか。

※陣馬山の登山マップはこちら(外部リンク)をご覧ください。

候補としては、2つあります。

ひとつは、JR高尾駅からバスで陣馬高原下まで行き、そこから登り始める方法

もうひとつは、JR藤野駅から徒歩またはバスで陣馬山登山口まで行き、そこから登り始める方法です。

陣馬高原下までバスで行くルートは、短時間で陣馬山の山頂まで行けますが、道のりが単調です。

それよりも登山道が変化に飛んでいる藤野駅から行くルートがおすすめです。

とはいえ、陣馬山から高尾山までの道のりは遠く時間(6〜7時間)もかかるので、不安であれば陣馬高原下のバス停からスタートでも全然ありです。

実際、藤野駅からよりも陣馬高原下から行く人の方が圧倒的に多いです。

高尾駅からのバスの本数が多いからだと思います。

陣馬山と高尾山の縦走が初めてなら、まず最初は陣馬高原下から登ってみて、次は藤野駅から行くというのもいいです。

それでは、陣馬山、景信山、城山、高尾山と順番に歩いて行きましょう。

JR藤野駅から陣馬山登山口へ

藤野駅から歩くと、陣馬山登山口まで30〜40分くらいかかります。

バスだと5分で行けます。

ただしバスは本数が少ないので、注意です。

事前にダイヤの確認をしてください。

神奈川中央交通バス、藤野駅発「和田」行きです。

ゆっくり味わいたいなら、歩くのがおすすめです。

藤野駅から歩くといきなり長いトンネルをくぐることになります。

「千と千尋の神隠し」ではないですが、これから別の世界に入っていく感じがして、気分が盛り上がりますよ。

陣馬山登山口から陣馬山山頂へ

陣馬山登山口からは二手にルートが分かれます。

右手を進むと栃谷温泉という小さな温泉場を経由して山頂に向かいます(栃谷尾根コース)。

単純に陣馬山山頂をピストンするだけなら、帰りにこの温泉に立ち寄るのもいいですね。

一方、登山口から左手を進むと、民家の合間を抜けながら登山道へと入って行きます(一ノ尾根コース)。

どちらから行っても特に問題はありませんが、コースタイムが短い一ノ尾根コースから登るといいと思います。

一ノ尾根コースから登ると、1時間40分ほどで陣馬山山頂に到着です。

山頂にはお茶屋さんが3軒ほどあるので、ひと息つくのもいいですよ。

あと、天気が良ければ、富士山がきれいに見えます。

高尾山から見るよりも、とても大きく見えるはずですよ。

富士山を見るなら、冬が特におすすめです。

陣馬山から景信山へ

陣馬山から景信山への区間は、縦走路で一番気持ちのいいところです。

登山者も少なく、キリッとした空気が流れていて、歩いていてとても気持ちがいいのです。

ほぼ道は平坦で歩きやすいので、思わず走り出したくなるはずです。

高尾山のすぐ近くなのに、とても山深いところに来た気がしますよ、きっと。

眺望はありませんが、静かでとてもきれいな杉林の中を歩いて行きますので、ぜひ足を運んで堪能してください。

景信山山頂

景信山山頂にもお茶屋が数軒あります。

ただし、平日は休みのようなので、注意です。

景信山でご飯を食べるなら、名物の天ぷらを食べましょう。

おいしい野草などの天ぷらが食べられますよ。

また、景信山は見晴らしがとても良いです。

天気がいい日に太陽に反射して光る丸い建物は、西武ドームです。

ぜひ探してみてください。

西武ドームが遠くから見える場所ってまずないと思います。

景信山から小仏峠を経て城山へ

景信山を過ぎて城山に向かい始めると、少しずつ人が多くなってきます。

途中、小仏峠を通過します。

もし疲れたら、小仏峠から小仏バス停へ下ることができます。

バス停までは45分くらいです。

ただし、小仏峠から下山するルートは、最近多い大雨や台風の影響で、通行止めになっている場合があるので、事前に確認が必要です。

小仏峠を過ぎて大きな電波塔が見えてきたら、城山に到着です。

城山山頂

城山の山頂は、大きな売店があり、大勢の人で賑わっています。

大きな広場になっていて、ベンチやテーブルも沢山あるので、休憩するのに最適です。

花が咲いてなくても、まるでお花見会場のような賑わいです。

景信山は小休止にとどめておいて、城山でお昼にするのがおすすめです。

ソフトドリンクはもちろんのこと、ビールや酎ハイもあるので、お昼を食べながら一杯やると最高です!

お茶屋の人にひと言声を掛ければ、お茶屋の前のテーブルでバーナーなどの火を使うことができます。

(何も言わずに火を使っていると、「ひと言掛けてくださいね」とお茶屋の人に言われます)

なので、とりあえずお酒を買って、ご飯は自炊という人が多いようです。

城山まで来るとかなり体も疲れているので、ここでしっかりリフレッシュしておくと、最後まで頑張ることができますよ。

城山から高尾山へ

城山でお腹がいっぱいになって、ほろ酔いになったら、高尾山へ向けて出発です。

(お酒はほどほどにしましょうね😅)

城山からは1時間程度で到着します。

この区間は、以前はぬかるみが多くてかなり悩まされましたが、最近は立派な木道が整備されて、かなり歩きやすくなっています。

城山から高尾山の直前までは、ずっと下っていく感じになります。

陣馬山から歩いて来てると疲労もそれなりにたまっているはずです。

ここに来ての長い下りは、膝にかなりこたえますが、頑張ってください。

城山で軽くアルコールを入れておくと、いい感じに麻痺してくれるので、楽になりますよ!なんてね。

途中にある一丁平やもみじ台で休憩しながら、ぼちぼち行きましょう。

もみじ台を過ぎるとまもなく高尾山に到着です。

高尾山から下はケーブルカーやリフトもあるので、楽チンですね。

お疲れ様でした❗️

私は今回ご紹介したルートを、主に冬に歩いていました。

藤野駅から歩き始めて高尾山口駅に降りるのに、休憩を含めておよそ7時間かかります。

まだ明るい夕方のうちに下山するには、朝7〜8時には藤野駅に着いておきたいところです。

冬の場合は寒いので、朝早く起きるのが辛いと思いますが、一度行くとかなりハマりますので、一度ぜひ試してみてください。

あと、コースタイムも距離も長いので、地図でエスケープルートの事前確認と下山前の日没への備えとしてヘッドランプの携行を忘れない様にして下さい。

山と高原地図 高尾・陣馬 (山と高原地図 28)
山と高原地図 高尾・陣馬 (山と高原地図 28)

では。

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