【失敗しない】登山靴の選び方。おすすめのメーカーは?

道具
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登山を始めるにあたって、最初に買うものとして、

①登山靴

②ザック(リュックサック)

③レインウェア

の3点が一般的に言われています。

その中でも、失敗しない登山靴の選び方について、百名山を80座ほど登った私が解説します。

登山初心者が最初に悩んだり、始める以前につまづくところだと思いますので。

初心者なら、まずは国内メーカーから探しましょう

登山靴といっても国内メーカーはもちろん、海外メーカーまで含めると、かなりの種類があります。

少し登山をかじった人や登山靴を探している人なら、次のようなメーカーを聞いたことがあるのではないでしょうか。

<国内メーカー>

・モンベル

・キャラバン

・シリオ

・ゴロー

<海外メーカー>

・マムート

・ノースフェイス

・コロンビア

・キーン

・ローバー

・ザンバラン

・スカルパ

いっぱいありますねぇ〜(^-^)

とりあえず、すぐに思いつくものを挙げてみました。

いっぱいあり過ぎて、どれにしたらいいか迷ってしまいますね。

結論からいうと、はじめは国内メーカーから選ぶといいですよ。

理由としては、

・日本人の足にフィットしやすい

・扱っている店が多い

・履いている人が多いから、情報も得やすい

・比較的安い

というのがあると思います。

日本人の足は一般的に「幅が広くて甲が高い」といわれています。

もしかして、これを読んでいるあなたもそうじゃないですか?

違ったら無視してください(^-^)

国内メーカーの靴なら、こういった日本人の足にフィットしやすい商品が豊富にあります。

しかもモンベルやキャラバンといったメーカーの登山靴って、大抵の登山用品店で売ってますよね。

それと、海外のほとんどのメーカーは、軽登山靴でも安くて2〜3万円はします。

(ただし、コロンビアは安いです)

モンベルやキャラバンの軽登山靴なら、1万円台であっても、日帰り&低山であれば十分対応できるものが多くあります。

ということで、まずはこういった国内メーカーで手の出しやすい登山靴を買って、高尾山などの手軽な山を何度も歩いてみましょう。

何度も歩いていると、きっとその靴の弱点や足に合う合わないといったことが見えてくると思います。

慣れてきたら、海外メーカーを含めて好みの登山靴を選ぼう

最初に買った登山靴に慣れてくる頃には、もう近場のメジャーな山には結構行っているはずです。

山に登ることに慣れてくるのは、この頃です。

すると最初に買った登山靴のいいとこ、悪いとこも見えてきます。

また、山に登っている時にすれ違った人が履いてて気になった靴が出てくるかもしれません。

この段階までくると、次は海外メーカーを含めて自分の好きなメーカーを選んでも大丈夫でしょう。

憧れのブランド、評判のいいブランドなどいろいろ欲しいと思う理由はあるかと思います。

ただ、いろいろ試し履きをすると分かりますが、メーカーによって足型に傾向があることに気がつくハズです。

例えば、イタリア🇮🇹のメーカーのスカルパ。

見た目がスタイリッシュでカッコいいなぁ、と思うかもしれません。

であれば、まず履いてみてください。

すると、典型的な日本人の足の形をしたあなたなら、きっと思うはずです。

あれ?

キツイな😅

(ヨーロッパ人の様なスタイリッシュな足型の人には関係のない話ですが、、、^_^)

試し履きを幾つもしているうちに、自然と自分の足と相性のいいメーカーが絞られてきます。

ここまで来たら、じっくりと比べながら、自分だけの一足を選べばOKです🙆‍♂️

もちろん、足に何のトラブルもない完璧な登山靴なんてありませんが。

とりあえず、いろいろ試しに履いてみることをおすすめします。

私がおすすめする登山靴メーカーはコレ!

私が最初に買った登山靴は、コロンビアのファブリック素材でミドルカットタイプのものです。

アウトレットで買ったので、確か1万円弱だったと思います。

何も分からなかった当時の私は、店員さんの話を何となく聞いて、サイズも何となく合わせて、何となく購入しました。

登山を始めて2シーズン過ぎたころ、アッパーの生地が破れ始め、ソールもかなり擦り減って下りの時に滑って転ぶことが多くなったこともあり、登山靴の買い替えを決断しました。

そこで、前から気になっていた

ゴローのS8(エスハチ)

を購入しました。

ゴローのS8(限定色の赤)

価格は3万8000円くらいだったと思います。

見てのとおり、ゴリゴリの革の登山靴です!

しかも、メチャ重い😵

何と片足だけで1.2キロもあります😬

革でない登山靴だと、片足で大体500〜600グラムなので、いかにゴローのS8が重いかが分かると思います。

確かに最初は重いし、革もとても硬くて、歩くのが大変でした。

けれど、何度も「慣らし歩き」を繰り返すことで、次第に靴の重さにも慣れ、革が足に馴染んできます。

そして前に履いていた靴にはない快適さをもたらしてくれます。

・革が呼吸をしているので、とても通気性がよい

・靴クリームでメンテナンスをすれば完全防水に!

・軽い登山靴に比べて、実は疲れにくい

・重い分、安定した歩行ができる

以上の様なことが実感できます。

私はこの靴が気に入り過ぎて、現在はS8二足体制です👍🏻

これまでに登った百名山80座のうち、半数以上はS8と一緒でした。

これからも良き相棒でいてくれるでしょう。

補足ですが、登山靴選びと靴下選びはセットです。 

靴下もいいものを履きましょう。

<関連記事>

【ゴローについて】

※ゴローは、東京の巣鴨に店舗があります。

※丁寧に採寸をしてくれます。

※足の形に合わせて、革の形を調整したりもしてくれます。

※つまり、セミオーダーになります。

※遠方の人でも、自分で足の採寸をした紙をお店に送れば、注文することができます。

気になった人はHPで調べてみてください。

ゴローのホームページはこちらです。

ゴローのS8については、こちらの記事でもおすすめする理由を詳しく書いています。

S8とともに人気のブーティーエルについては、こちらの記事で解説しています。

よかったら合わせてお読みください。

まとめ

記事タイトルに、失敗しない登山靴選びなんて書きましたが、どうぞ失敗してください。

どんどん試し履きをして、まず一足買ってみてください。

そしてお手軽な山を何度も登ってください。

そうすると、自分にはどういう登山靴が合っているか、どんな登山靴が欲しいかが、自然に分かってきます。

それから、コレはという一足を見つけたらいいと思います。

私の場合は、ゴローのS8(エスハチ)でした。

どうか、あなたにとって素晴らしい相棒となる登山靴が見つかりますように👍🏻


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