【登山初心者は必読】美ヶ原の登り方や楽しみ方を解説【放牧祭りもあるよ】

百名山

・登山初心者だけど美ヶ原のオススメの登り方を知りたい

・美ヶ原で登山以外で楽しめることがあれば知りたい

本記事はこんな要望にお答えします。

<本記事の信頼性>

・筆者は登山歴9年。

・日本百名山をガイドやツアーなしで80座登った実績があります。

・背伸びをしない分かりやすい文章を心がけています。

美ヶ原はこんなところ

八ヶ岳の北西部にある美ヶ原は、南北に8km、東西に4kmにもおよぶ広大な高原台地です。

台地なので、アップダウンがほぼない平らな地形になっています。

しかも山頂付近まで車で入ることができるので、楽に山頂を踏むことができてしまいます。

百名山初心者にはとても登りやすい山となっています。

登山初心者でも登りやすい百名山については、こちらの記事で紹介していますので、あわせてお読みください。

また夏になると高原牧場に牛が放牧され、牧歌的な雰囲気が漂います。

美ヶ原は、北アルプスの山々と牛たちを眺めながらのんびりと散歩ができるゆるい山です。

アクセス方法

美ヶ原へのアクセス方法を記載しておきます。

意外といろんな行き方があるのですが、実際は岡谷・諏訪方面から車で行くのがおすすめです。

<公共交通機関の場合>

JR松本駅下車、信州美ヶ原高原直行バスに乗車し75分で美ヶ原自然保護センターへ。

直行バスは、夏期のみの季節運行です。

7月中旬から8月末までは毎日運行していますが、8月末から9月末までは土日のみの運行なので注意する必要があります。

また1日2往復のダイヤなので本数が少ないのもネックです。

ちなみに王ヶ頭ホテルの宿泊者は、松本駅からバスによる無料送迎があります(要予約)。

いずれにしても公共交通機関で行くとなると、時期やダイヤに制限があるので、車で行く方が時間に縛られずに自由に行動ができてオススメです。

<車の場合>

①中央自動車道・岡谷ICまたは諏訪ICからビーナスラインを通って山本小屋前駐車場へ。

②上信越自動車道・東部湯の丸ICから国道152号線、県道178号線を経てビーナスラインを通って山本小屋前駐車場へ。

③長野自動車道・松本ICから市街地を抜けて美ヶ原スカイラインを通って美ヶ原自然保護センターへ。

名古屋・大阪方面からと東京方面からのいずれも①のルートで行くのが行きやすいです。

また同じく百名山である霧ヶ峰とセットで登ると、ビーナスラインをつないで軽快なドライブを楽しむことができます。

霧ヶ峰の登り方については、こちらの記事をお読みください。

<駐車場>

①美ヶ原長和町営駐車場(60台)

②美ヶ原台上駐車場(800台)

③美ヶ原駐車場(150台)

美ヶ原の駐車場はすべて無料です。

①と②は美しの塔側にあって岡谷・諏訪方面からのアクセスになり、③は王ヶ頭側にあって松本方面からのアクセスになります。

①は道の駅美ヶ原高原に隣接しており、美ヶ原高原の入り口から少し離れています。

②は山本小屋の目の前にあり、美ヶ原高原の入り口にも近いのでオススメですが、収容台数が少ないので早い者勝ちになります。

山と牛を眺めながらのんびりと歩こう

美ヶ原はその名の通り山ではありません。

もちろん2,000mほどの標高があるので山ではあるのですが、本質は高原台地です。

広大で平らな高原を散歩することが、美ヶ原の醍醐味です。

どこまでも広がる高原と何も遮るもののない真っ青な空、そしてストレスなく高原に放たれた牛たち。

そして360度を見渡せる美ヶ原からは、浅間山や日本アルプス、八ヶ岳、御嶽、そして遠くには富士山も見ることができます。

登山をしなくてもアルプスと牛を眺めながらのんびりと歩くだけで満足できる山。

それが美ヶ原です。

なのでおすすめの登り方というのは実はありません。

中腹から登山もできる

とはいえ、せっかく山に来たのだから登山をしたい、という人もいるかと思います。

そこで中腹から美ヶ原へ登る方法をひとつご紹介します。

美ヶ原の中腹には三城(さんじろ)という場所があります。

ここにはバス停や無料の駐車場、そしてキャンプ場もあります。

三城から百曲登山道をジグザグと登って行き、塩くれ場と美しの塔を経由して最高峰の王ヶ頭へと向かうクラシックルートです。

コースタイムは4時間なので、日帰りで登れます。

標高差は600mあるので、高原台地をゆらりと散歩しているのとは違い、美ヶ原という山の大きさを実感できるはずです。

このコースのいいところは、登山と牧歌的な散歩、そしてキャンプがいっぺんに楽しめることです。

他の登山者たちとはひと味違う美ヶ原の楽しみ方をしたいという人にはオススメの登り方です。

放牧祭りに行こう

美ヶ原に行く楽しみのひとつに、牛を見るというのがあります。

毎年5月末頃に「放牧祭り」というイベントが開催されます。

この日を境に美ヶ原牧場に牛が放牧され、同時にさまざまな催し物が行われます。

行ったことのない人は、一度参加してみるといいですよ。

内容は盛り沢山です。

例えば2019年開催の内容はこんな感じです。

・搾りたての牛乳の乾杯
・アルプホルンの演奏会
・餅つき大会
・鹿肉のバーベキュー
・豚汁の振る舞い
・抽選会
・お笑い芸人のトークショー

これらが全て無料で参加できます。

お腹はいっぱいになるし、景色はいいし、楽しいしで言うことなしです。

ちなみに抽選会の一等賞は、王ヶ頭ホテルの宿泊券でした。

これだけのために美ヶ原に来ても楽しめる内容でしたよ。

ビーナスラインのドライブも楽しみ

美ヶ原へのアクセスは、岡谷・諏訪方面から車で行くのがオススメです。

眺めのいい高原道路のビーナスラインを走ることができるからです。

特に白樺湖方面から入って霧ヶ峰を経由して美ヶ原に来ると、爽快な高原ドライブが楽しめますよ。

途中には売店のある駐車場やいくつもの絶景ポイントがあるので、まったく飽きることなく運転ができます。

普段車を運転しない人でもこの機会にぜひ車で足を運んでみてください。

絶対に後悔しませんので。

車中泊もおすすめ

車で美ヶ原に行くなら、車中泊もオススメです。

美ヶ原は標高2,000mにある高原です。

真夏の場合、日中は暑くなったとしても夜中は15℃以下になったりするので、かなり快適に過ごせます。

美ヶ原高原の近くには道の駅があります。

もちろんトイレも使用できるので、安心して車中泊ができますよ。

特に霧ヶ峰や蓼科山などとセットで登山する時に使うと利用価値が高いかもしれませんよね。

真夏に暑くて車中泊をする場所に困ったら、美ヶ原に行ってみるというのもアリですよ。

登山と車中泊については、こちらの記事をあわせてお読みください。

まとめ

いかがでしたか?

美ヶ原に行ってやることのイメージはできましたか?

美ヶ原には登山以外の楽しみ方がいっぱいありましたよね。

キャンプ場でテントを張るもよし。

高原で放牧された牛と戯れるもよし。

ビーナスラインのドライブを堪能するもよし。

真夏でも快適な車中泊をするもよし。

美ヶ原では、登山以外の楽しみを見つけてのんびりと過ごすというのをぜひ試してみてください。

今回は以上です。

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